今回は釣針の最も基本的な「叩きのチモト」
歴史は旧石器時代か?
もっとも古くから使われている「叩ききのチモト」は軸端を叩いてつぶしハリスの止まる幅を作る最も簡単な方法です。量産でも線径ごと専用機化されており費用も安くなります。
叩きの基本寸法
①叩きは幅が重要な要素ですが基本は線径の約2.0倍~2.1倍に設定される
②叩き曲げ(後ろに傾斜させる角度)は13°~15°とされています。
③叩き長さは写真3のように軸背面から出ないようにするのが一般的です。

叩 直径:3.4mm スズ

叩 直径:3.4mm NSブラック

叩き寸法は変更可能
基本寸法はあくまでも基準で変更可能です。写真は全て直径3.44mmの材料ですが叩き幅は6.7mmとやや狭い設定にしています。
叩きと結束強度
リングチモトと比較して叩きのチモトはハリス、アシストの結束強度を安定して発揮するのは難しい。ですがリングと比較して重量は軽く、重心も低くなるため繊細なフックを求め多くのフックに採用されている。
結束強度を少しでも補うには表面処理で接着材と相性の良いもの選ぶ事をお勧めしている。
