今回は受注数量の説明②で新たなご提案となります。
前提として
「受注数量の説明1」をお読みください。
新規にフックを立ち上げる場合、形状確定には以前より増して迷いが出る現状かと思われます。同じフックを大量に製造、仕入しなければならない状況はメーカー仕入担当者・企画担当者にとって厳しく苦しい判断となります。
これまでの受注方法
釣針のOEM供給では釣針材料の仕入重量単位で計算されます。
扱う材料は
40Kgf、80Kgf
の2種類になり、OEM供給の場合40Kgfもしくは80Kgfの材料「1巻分で出来る数量」の針をお買取りいただくのが基本となります。
新規としてはリスクが大きい多量のフックを仕入れる事になります。
数量の例
ジギングフック(太軸大型)9/0 線径3.44mm 8400本~8500本/80kg
ジギングフック(ライト)1/0 線径1.46 44000本~46000本/40kg
ジギングフック(ライト)5/0 線径2.14 34000本~36000本/40kg

受注数量の説明2↓
今回、ご提案するのは材料40kgf、80kgfに対して「複数種のフック形状を作る」という単純明快なご提案です。
※内作で製作可能なフックに限ります。

ワイド 中間 ナロー ナローバーブレス上の写真はチモトを共通として4種の形状を製作した例です。基本的なフォルムを保ちながら左から「ワイド」→「ミドル」→「ナロー」→「ナローバーブレス」の4種となっています。
この例の場合は金型(針型)を3つ(バーブレスは共通)使用しています。チモトを共通化して形状を3種、4種と製作できれば企画コンセプトにも幅が出るのではないかと思っています。将来的には種類を絞り込みコスト重視で生産する事も可能です。
コストについて
「1種を量産する場合」と「複数種を作る場合」が比較検討できる様に見積を作成いたします。企画の全体像を見ながら個々の仕様をある程度確定させ見積段階に移行します。
「同じ線径」「同じチモト」で「同じ時」に製造できれば同じことを「別々の時」に行うよりもコストダウンできるのは当然の事でメリットが出せます。
